めるまが書庫(ケアマネ専門)

             合格オンライン

2011年

(No.20) 2011年7月26日号

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2011年7月26日

合格オンラインです
No.20-2011-PC
【介護福祉士メルマガ】

こんにちは、合格オンラインの井上です

実は。
わたし。

実は。
おれ。

カミングアウト!!!
しちゃうと、事例問題が超に・が・てって方、案外多いのではないでしょうか??

なーんか、イメージわかない。

なーんか、文章、途中で意味不明。

現実にありねええっていいたくなる設定も。

でも、確実に得点源になる問題です。取りこぼしは大損。勘違い、ケアレスミスはぜったい大損ですよね。

新しい出題基準でも、【総合問題】として

事例問題が、なんと全部で【 12問 】登場予定です。

人間と社会、
介護、
こころとからだのしくみ

この3領域の知識および技術を横断的に問う問題とされます。

近年の事例問題は居宅で介護を受ける方、施設で介護を受ける方、バラエティに富みますが

事例文は意外に短かいのが玉にキズ。

さらには、ちょこっと 引っ掛けぽい文章もあります。

文章から読み取り困難な問題が登場することも。

たとえば、こんな場合どれを選ばれますか??


Fさん
75歳 要介護度2

70歳の時に脳梗塞で入院した。
右片麻痺が残ったが現在は自宅で妻と生活
していて週1回訪問介護利用。

水分摂取時むせることが多く、頻尿がある

座位保持は可能で、食事は自分で摂取できる

妻は腰痛があり、最近Fさんは臥床が多い

では、Fさんに適切なおやつを選んでください

◆にんじんスティック
◆清涼飲料水
◆とうもろこし
◆プリン
◆ピーナッツ

 

楽勝でしたか??正解は、プリンですね

これ、22回本試験の問題96でした。

新しい試験では、事例問題は最後の最後に登場します。

早朝から出発して
つかれもMAX。
眠くなっちゃう人もいるでしょう。

文章を集中して読む練習もおおいにしておきたいですね。

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(No.19) 2011年7月22日号

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2011年7月22日

合格オンラインです
No.19-2011-PC
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こんにちは、合格オンラインの井上です

先天性の疾患や後遺症で自分で歩行できない人を

自分であるけない人ととらえるのではなく

たとえば、車椅子等の利用により【移動できる人】ととらえていく。

かんたんに表現すればこれが、I・C・Fの視点。

本試験でも常連問題として登場。2012年試験においても出題範囲としてあがっています。

では、練習問題をどうぞ。テーマは、ICF。1問 1答 です。


(1)
国際障害分類に対する批判をきかっけとして障害当事者の参加を得て検討された。

 

正解は、○になります。

(2)
国際障害者年の時期に世界保健機関総会で採択された。

 

正解は、×ですね。この時期に採択されたのは、ICIDH。国際障害者分類となります。

(3)
障害に対する個人因子による影響が大きいことを受け止め、環境よりも個人を変えていくことを重視している。

 

正解は、×ですね。環境と個人、どちらにも視点を置くことが求められています。


(4)
活動とは個人による課題や行為の遂行のことである。

 

正解は、○になります。それぞれの定義の理解は必須ですね。

(5)
参加とは生活・人生場面への関わりのことである。

 

正解は、○ですね。社会的な出来事に関与したり、役割を果たすことといえます。ちなみに、参加が、困難になった状態が、【参加制約】。活動が困難になった状態は、【活動制限】となります。また、心身機能・身体構造に問題が起こった状態は、【機能障害】とされることも覚えておかれるといいとおもいます。

I・C・F

ちょっと身近に感じていただけるようになったでしょうか?

それでは、良い週末を。

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(No.18) 2011年7月19日号

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2011年7月19日 12:33

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こんにちは、合格オンラインの井上です

はあ。
なんか。くじけてきちゃった。

 

こんな弱音も出てきそうな【願・書・作・成】。

疲れて帰宅。深夜1人で記入してみて行き詰まると心が折れそう

井上もそうでした。しかも、書類不備との連絡があり、顔面蒼白のかなしい過去も。

そこで、まずは、必要書類原本数枚づつの、コピーをおすすめいたします。失敗しても、OKな練習用を作って記入してみると、気分がうんと楽になります。もちろん、提出用が無事できあがったら、郵送前に、コピーです。こうしておけば、万一不備があった場合でも訂正しやすくて安心です。

願書等一式がセットになった、【受験の手引き】の11ページには、大切な出題基準・合格基準の案内が記載されています。前回のメールで御紹介しました冊子の購入方法も詳しく載っています。

管轄は、【試験センター】になります。

残念ながらオンラインは民間教材メーカーのため願書等の取扱をおこなうことができません。

【試験センター】から、まずは、手引きを早めに入手なさって下さいね。


それでは、練習問題です。1問 1答でどうぞ。

(1)
外耳は平衡器官にかかわる

 

正解は、×ですね。位置からみても、ここは音を集める部位です。

(2)
鼓膜は音をあつめる

 

正解は、×になります。【膜】が、ヒント。ここは、音を振動させる部位ですね。

(3)
中耳は気圧の調節をする

 

正解は、○になります。気圧の調整や、音を内耳に伝える役割をするのがここですね。


(4)
鼓室は音を電気信号に変える

 

正解は、×ですね。鼓室は中耳の主要部位。気圧調整や音を内耳に伝える役目をもちます。

(5)
内耳は音を振動させる

 

正解は、×ですね。内耳は、音を電気信号に変換させます。膨大な学習量を必要とする介護福祉士試験。できるだけ、学習する内容を関連づけることが得点にもつながります。
たとえば、聴覚にしょうがいのある人とのコミュニケーションも過去の本試験で何度も登場していますので、今日の耳の構造と一緒に学習すると効果アップ!【全方位から】をイメージしながら、どうぞ頑張ってくださいね。

それでは、良い1日を。

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(No.17) 2011年7月15日号

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2011年7月15日
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こんにちは、合格オンラインの井上です

心待ちにしていた、【受験の手引き】を井上も入手しました。

すでにお持ちの方も多いと思いますが、ちょこっと御案内してみましょう。


試験問題数・120問


試験時間・ 210分

ここは、いままで通りですね。

 

3領域からの出題数は以下の配分で出題されることになっています。


人間と社会・16問

介護・52問

心と体のしくみ・40問

そして、総合問題として事例問題も出題されます。

こちらは、12問

【出題基準】ですが、井上は、試験センターのホームページから見てみたのですが、

ネット環境にない方、あるいは、紙媒体でも持っておきたい方むけに試験センターで冊子の販売もなさっています。
代金振込み後、手元に届くまでに2週間ほどかかるそうです。早め、早めの準備でぜひ新基準を、乗り切ってくださいね。

では、プチ練習問題です。1問 1答で、どうぞ。


(1)
高齢者の脱水の症状として体温の低下がある。

 

正解は、×ですね。正しくは、【上昇】。

(2)
安定した姿勢を保持するには、椅座位では利き手側の肘かけに体重をかける。

 

正解は、×ですね。両側にバランス良くが基本です。

(3)
低温やけどは、損傷部分を温める。

 

もちろん、正解は×に。こたつ、カイロ、ホットカーペット。低温やけどの熱源は暮らしの中にいっぱいあります。

(4)
食物を喉に詰まらせた時はまずハイムリック法を行う。

 

正解は、×ですね。まずは、吐き出すように本人に促します。難しい場合は背部叩打法による対応も試みます。

(5)
骨折は、正常の位置に戻して固定する。

 

これも、正解は×に。患部が腫れている場合は冷やし、動かさないが基本ですね。難しい御仕事をスムーズにこなすには、実はほとんどの場合、【段取り8割】。

これは、試験勉強にもあてはまるように思いますぜひ、段取り名人で!!

それでは、良い週末を。

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(No.16) 2011年7月12日号

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2011年7月12日

合格オンラインです
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こんにちは、合格オンラインの井上です

7月7日のニュースからです。

厚生労働省は医療対策に重点的に取り組んできた

がん、脳卒中、心筋梗塞糖尿病の【4大疾病】に新たに精神疾患を追加して【5大疾病】とする方針を

社会保障審議会医療部に報告し承認されたとのことです。

ちなみに、うつ病などの精神疾患の患者数は増加し続けており、2008年度には、323万人となるなど、従来の4大疾病の患者数を上回っているそうです。では、練習問題をどうぞ。本日は精神保健に関する問題です。

(1)
睡眠薬の内服は、病状を悪化させる。

 

正解は、×ですね。患者さんは、睡眠障害を合併している場合もあります。適切な処方による症状の改善もあります。

(2)
睡眠障害の多くは遺伝性である。


これも、正解は×に。

(3)
不眠症はうつ病では見られない。

 

もちろん、正解は×。

(4)
老年期うつは、不安、焦燥傾向を示しやすい。

 

正解は、○になります。

(5)
ストレスを引き起こす生活上の出来事が引き金となり、心因性に起こる精神病を症状性精神病という。

 

正解は、×になります。症状精神病は、身体の病気が原因の精神障害で、糖尿病や膠原病、代謝障害などにより生じるものとされています。
これは、第19回の問題70から。精神疾患が、けっして人事でないことが、理解できる設問です。年に、約3万人もの方がなくなり、社会問題となっている自殺。その9割が、精神疾患に罹患していた可能性があるとされていることからも、対策の必要性がわかりますね。

それでは、良い1日を。

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