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             合格オンライン

(No.19) 2011年7月22日号

(No.19) 2011年7月22日号

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2011年7月22日

合格オンラインです
No.19-2011-PC
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こんにちは、合格オンラインの井上です

先天性の疾患や後遺症で自分で歩行できない人を

自分であるけない人ととらえるのではなく

たとえば、車椅子等の利用により【移動できる人】ととらえていく。

かんたんに表現すればこれが、I・C・Fの視点。

本試験でも常連問題として登場。2012年試験においても出題範囲としてあがっています。

では、練習問題をどうぞ。テーマは、ICF。1問 1答 です。


(1)
国際障害分類に対する批判をきかっけとして障害当事者の参加を得て検討された。

 

正解は、○になります。

(2)
国際障害者年の時期に世界保健機関総会で採択された。

 

正解は、×ですね。この時期に採択されたのは、ICIDH。国際障害者分類となります。

(3)
障害に対する個人因子による影響が大きいことを受け止め、環境よりも個人を変えていくことを重視している。

 

正解は、×ですね。環境と個人、どちらにも視点を置くことが求められています。


(4)
活動とは個人による課題や行為の遂行のことである。

 

正解は、○になります。それぞれの定義の理解は必須ですね。

(5)
参加とは生活・人生場面への関わりのことである。

 

正解は、○ですね。社会的な出来事に関与したり、役割を果たすことといえます。ちなみに、参加が、困難になった状態が、【参加制約】。活動が困難になった状態は、【活動制限】となります。また、心身機能・身体構造に問題が起こった状態は、【機能障害】とされることも覚えておかれるといいとおもいます。

I・C・F

ちょっと身近に感じていただけるようになったでしょうか?

それでは、良い週末を。

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