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介護福祉士

(No.28) 2011年8月30日号

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2011年8月30日

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こんにちは、合格オンラインの井上です

実家から届いた、完熟のプリンスメロン。老犬も、ひとくちだけお相伴にあづかる幸せなひとときです。

果物といえばカリウム。カリウムといえば、そうですね。透析患者さんにとっては制限される栄養素。健康な人の半分が摂取の目安だそうです。
でも、科学の進歩で透析の方も美味しく食べることができるメロンが開発されつつあることを御存知でしょうか?

研究は着々と進行中。カリウム:ゼロになる日も近いそうです。では、練習問題です。1問 1答で どうぞ。テーマは、糖尿病です。

(1)
血糖値のわずかな変動でも体調に影響する。


正解は、×になります。ちょっと迷う文章ですがもし、自信がない場合は本試験では、次の設問に進んでみましょう。消去法で正解が見つかることも多いです。

(2)
定期的な眼科受診が必要である。

 

正解は、○ですね。糖尿病性網膜症の発症を予防・早期発見するためにも必要です。ちなみに、糖尿病の3大合併症といえば・・・

◆ 糖尿病性腎症
◆ 糖尿病性網膜症
◆ 糖尿病性神経症

これは、覚えておきたいところです。

(3)
健常者に比べ感染症の発症の危険は高くない。


正解は、×になります。

(4)
インスリンは発症早期には投与しない。

 

正解は、×ですね。インスリンが絶対的に欠乏している、1型糖尿病の場合には早期投与される場合もあります

(5)
発症早期には運動療法は効果がない。

 

正解は、×になります。

糖尿病の治療の基本は、下記になります。

◆ 食事療法
◆ 運動療法
◆ 薬物療法

中途失明の原因の1位でもある糖尿病。本試験でも常連問題でもありますので。ぜひともしっかり学習を。

それでは、良い1日を。

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(No.27) 2011年8月26日号

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2011年8月26日

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こんにちは、合格オンラインの井上です

いつも、つたない文章にお付き合いいただき本当にありがとうございます。
第26回目からの配信が滞り御迷惑をおかけましたことをお詫びいたします。
テスト配信でエラーが続きましたため、勝手ながらシステムメンテナンス期間とさせていただきました。
心配して、御問い合わせくださったたくさんの皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。

現在、正常に戻りましたのでこれまでどおりメールのお届けを再開させていただきたくおもいます。改めまして、宜しくお願いいたします。


では、週末ですが頑張ってちょこっとだけ学習を。お盆休み、ふと目にした記事・・・。
厚生労働省は、8月12日血栓をできにくくする血液凝固阻止剤である【プラザキサカプセル】を服用した70代以上の患者5人が、消化管出血など因果関係の否定でいない重い出血性の副作用で亡くなったことを発表。
なんと、このお薬は、推定で6万4千人もの方が使用しているとのこと。

迅速な対応が望まれるニュースでした。

 

血液を固まりにくくするお薬が、【血液凝固阻止剤】。
【抗凝固剤】といったほうが一般的かもしれませんね

心筋梗塞、脳梗塞などで血栓予防に使われますが、お薬で、あえて、血液さらっさらにするということは、出血しやすい、出血が止まりにくいということにもなります。

不慮の転倒や怪我などで大出血とならないように十分な配慮が必要ですね。

では、お別れの前に問題を。

(1)
心筋梗塞は冠動脈内に生じた血栓が主な原因である。(19回 問題67)

 

正解は、○ですね。

(2)
急性心筋梗塞は上腹部痛を伴うことはない。
(21回 問題63)

 

正解は、×になります。

胸痛とともに、出現することがあります。


(3)
心房内の血栓は、脳塞栓の原因となり得る。(20回 問題67)

 

正解は、○ですね。心臓でできてしまった血栓が血管を通って、脳の血管まで到達!!そこで脳の血管を塞ぐこともあるのですね。

循環器関連の出題も本試験常連問題です。

(1)から(3)でもし、迷ったものがあれば今夜、ちょこっとおさらいタイムを!!

それでは、良い週末をおすごしください。

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(No.26) 2011年8月16日号

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2011年8月16日

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こんにちは、合格オンラインの井上です

皆様、今日は朝ごはん召し上がりましたか??
脳のエネルギー消費は体全体のなんと、5分の1を使うのだそうです。朝起きたら、脳はガス欠。これじゃあ、エンジンかかりません。
速攻チャージのパンやおにぎりもいいのですができれば朝フルーツも。体内でビタミンAに変わるβカロテンが豊富なのですね。細胞の抗酸化作用をもつβカロテン。若さ、美しさのもとともいえますね。

では、練習問題をどうぞ。1問 1答 です。


(1)
脂肪1グラム当たりの熱量は4キロカロリーである。

 

正解は、×ですね。正しくは、1グラムで9キロカロリー。たんぱく質と糖質が1グラムで4キロカロリーです。

(2)
ビタミンB1は、主としてカルシウムの代謝に関与する。

 

正解は、×になります。正しくは、【糖質】。

(3)
砂糖は水によく溶け溶解量は水温には左右されない。

 

正解は、×ですね。お水よりも、お湯のほうがよく解けるのは御存知のとおりです。


(4)
卵黄に含まれるリン脂質のレシチンは乳化剤としての働きがある。

 

正解は、○ですね。レシチンを多く含む食品として、大豆もあげられます。

(5)
食物繊維は腸内細菌により分解されエネルギー源として利用される。

 

なんか、悩みますが・・・
正解は、×になります。【食物繊維】とは、人の消化酵素では、加水分解されない食品中の難消化性成分の総体 と定義されています。みなさまの体をつくるさまざまな栄養素。

朝ごはんを作る際にもちょこっと学習モードで!

それでは、良い1日を。

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(No.25) 2011年8月12日号

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2011年8月12日

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こんにちは、合格オンラインの井上です

農林水産省が掲げる目標値50パーセントに対し、今年は39パーセント。

なにの数値だとおもわれますか??

正解は食料自給率です。

高温や、多雨といった天候不順により、小麦やテンサイが不作だったためなのだそうです。

算出方法の違いもあるのですが、やはりわが国は少々、いえ、かなーり低いかも・・・

◆アメリカ:124
◆イギリス:65
◆フランス:111


では、練習問題をどうぞ。1問 1答 です。

(1)
牛乳のカルシウムと小魚のカルシウムの吸収率はほぼ等しい。

 

悩み始めたら、なんか一生悩みそうな問題ですが正解は、×になります。軍配は、牛乳に上がるのだそうです。(牛乳の勝ち♪)

(2)
豚油・牛油は魚油よりも劣化しやすい。

 

・・・・。
井上、ギブアップです。正解は、×になります。魚油のほうが劣化しやすいということに。

(3)
油脂は劣化すると粘土が低くなる。

 

正解は、×ですね。たしかに、どろろおおーんとなってしまいますよね。封を切ったばかりだとサラサラです。


(4)
牛乳は殺菌後20度以下で保存することが定められている。

 

正解は、もちろん×に!直ちに(ここ大切)10度以下に冷却して保存がお約束です。

(5)
賞味期限は消費期限に比べ劣化しにくい食品に表示される。

 

正解は、○になります。
スーパーやコンビ二でお弁当やお惣菜を購入する機会があれば、ぜひ表示チェックなさってみてくださいね。われわれの生活と密接な食品。新体制本試験では、【食事に関したこころとからだのしくみとして出題範囲にあげられています。
今日から美味しく食事をいただきながら、学習力もアップしたいですね!

それでは、良い週末をおすごしください。

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(No.24) 2011年8月9日号

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2011年8月9日

合格オンラインです
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こんにちは、合格オンラインの井上です

お盆までに!!!と急ピッチで進められている仮設住宅。

なんとか、1日でも早く希望されるみなさまが入居できるよう祈る日々がつづきます。
ただ、ニュースによるとこの仮設住宅には、【非常時緊急通報装置】がまったく設置されていないとのこと。現場の御苦労に敬意を表しつつ、こちらの導入も早期着手を願うばかりです。


では、練習問題をどうぞ。
1問 1答 です。

(1)
シルバーカーは歩行器と比較して一般的に安定性が低い。

 

ううううううう。
意外と迷いますね・・・
正解は、○になります。
シルバーカーにも、がっつり構造の、大型もあるのですが、街中でよく見かける軽量コンパクトサイズのものは横幅が狭く車輪のスペース面積も小さいため歩行器に比べて安定性が低くなる場合があります。

(2)
片麻痺のある人のバスへの乗車介助では、一段上から引き上げるようにする。

 

正解は、×ですね。一段下から、しっかりと保護しつつ、押し上げるように介助が基本です。

(3)
片麻痺のある人の歩行時は麻痺側前方に位置して見守るのがよい。

 

正解は、×ですね。杖をお持ち側が、健側としたら・・・お持ちでない側が、患側となります。
基本は患側保護。杖をお持ちでない側の利用者さんの斜め後から介助します。


(4)
求心性視野狭窄のある人は下方からの視覚情報を入手できにくく、転倒・転落等の危険を伴いやすい。

 

正解は、○になります。求心性視野狭窄では、まんなかは、しっかり見えるけれど、その周辺が暗く、見えにくくなります。このような、まるで、筒で前をのぞいているような状態ですので下方からの情報入手には限りがあります。

(5)
手引き歩行時の介助者は視覚障害のある人の半歩前を歩く。

 

正解は、○ですね。周囲の状況などを丁寧に伝えることも大切です。ふだんは、、きちんとできているさまざまな介助も本試験で文章なると意外に迷うことも。学習の際には、ぜひストレッチもかねて、身体を動かしながら、正しい介助動作の確認を!!

それでは、良い1日をおすごしください。

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