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(No.13) 2011年7月1日号

(No.13) 2011年7月1日号

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No.13【ケアマネメルマガ】
2011年07月01日

こんにちは、合格オンラインの井上です
体温をはるかに超える気温が続く暑い毎日。働き盛りのわれわれでもダメージが大きいですね。ご高齢者や介護を必要となさる方にはさらなるダメージ・必至です。

そして。この夏、心配されるのが【 ○○熱中症 】。
○○にあてはまるのは、そう、節電 です。

ちなみに脱水は、摂食不良や下痢、発熱、高血糖、利尿剤服用等のほかにも環境要因が作用します。
暑い部屋で眠っているあいだにも、陥ってしまう可能性があります。独居の方、エアコンが苦手な方など、梅雨明け前に個々への対策をたてておきたいところですね。

では、頑張って学習です。本日は脱水をテーマにした練習問題特集をどうぞ。


1問 1答でお答え下さい。
(1)
高齢者では体内の水分貯蓄量が少ないうえ口渇が感じられにくい。

正解は、○ですね。そのため健常若年者に比べ脱水に陥りやすいとされます。

(2)
他覚的症状として、目のくぼみや舌の乾燥、尿量の減少などがあげられる。

正解は、○ですね。【わきの下チェック】でこまめに、予防を!!

(3)
不感蒸泄とは尿や便から水分が失われることである。

正解は、もちろん×。呼吸や皮膚からの蒸発によって水分が失われることをいいます。


(4)
熱中症では、循環器筋肉、脳神経、腎臓に障害が起こりやすい。

正解は、○になります。四肢などの痙攣、失神、過呼吸などの症状が現れるとされます。

(5)
老年期のせん妄は、脱水手術の影響、薬物の副作用が原因となる場合がある。

これも、正解は○に。これは、20年の問題43、選択肢 1。思いがけないところでも登場する、【脱水】。
しっかり学習してスペシャリストになっておくと御仕事でも大いに役立ちますね。

それでは、良い週末を。

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