No.79 【介護福祉士メルマガ】
2013年1月8日
こんにちは、合格オンラインの井上です。
お正月気分も、そろそろおしまいで今から、加速的に学習に取り組む受験生も多いと思います。
本試験の午後のトップバッター【発達と老化の理解】分野のアラカルト・ミックス問題をお届けいたします。
試験の特徴を掴むには、まず試験出題範囲を確認そして、昨年の問題を確認して、どんな問題が出るのかを必ず確認してから予想をたてて準備をすすめましょう。
では、さっそく問題まいります。
よろしいでしょうか?本日は20問!○か×で解答してください。
あーゆーれでぃ・・・
ゴーー
【発達と老化の理解】分野
問1
世界保健機関(WHO)では、75歳以上を高齢者と定義している。
答え
↓
↓
×になります。
65歳以上が正しいです。ついでに、前期高齢者、後期高齢者、末期高齢者の年齢定義を調べて覚えておきましょう。
問2
後期高齢者医療制度とは、日本国内に住む75歳以上の後期高齢者全員と、前期高齢者(65~74歳)で障害のある者を対象とする。
答え
↓
↓
○になります。
問3
介護保険制度では、65歳以上のものを第2号被保険者としている。×
答え
↓
↓
×になります。
第1号被保険者は65歳以上
第2号被保険者は40歳から65歳未満
問4
その人なりに、より良い人生を送り天寿をまっとうすることを、サクセスフル・エイジングという。
答え
↓
↓
○になります。
明確な定義はありません。
昨年の問題にありましたね。
問5
老性自覚とは、自分が年寄りであることを自覚することをいい、しばしば、健康が保たれなくなったり、移動する能力の低下や喪失によって自覚する。
答え
↓
↓
○になります。
◆
ここからは、問題形式を変えますね。
一般的な高齢者の疾患の特徴について
A・Bどちらが正しいか、選んでください。
問6
一人で多くの疾患を(Aもっている・Bもっていない)
答え
↓
↓
Aになります。
問7
個人差が(A大きい・B小さい)
答え
↓
↓
Aになります。
問8
症状が(A定型的である・B非定型的である。)
答え
↓
↓
Bになります。
問9
水・電解質の代謝異常を起こしやすい(A起こしにくい・B起こしやすい)
答え
↓
↓
Bになります。
問10
慢性の疾患が多い(Aが多い・B少ない)
答え
↓
↓
Aになります。
問11
薬剤に対する反応は成人と(A成人と異なる。・B成人と同等である。)
答え
↓
↓
Aになります。
問12
生体防御力が低下しており、疾患が(A治りにくい・A治りやすい)
答え
↓
↓
Aになります。
問13
患者の予後が医療のみならず社会的環境に(A影響されにくい・Bされやすい)
答え
↓
↓
Bになります。
◆ここからは、高齢者の特徴について、お答えください。
○か×でお答えください。
問14
高齢者の場合、外気温が高いと体温が上昇してしまうことがある。
答え
↓
↓
○になります。
問15
老いの変化は、心理的要因・社会環境的要因・身体的要因が相互に作用した結果であり個人差が大きい。
答え
↓
↓
○になります。
問16
塩味と甘みを感じにくくなるため、濃い味つけを好むようになる。
答え
↓
↓
○になります。
問17
脂質は、消化能力が衰えるので、胃に停滞感を覚えたり下痢をすることもあり、脂っこい物を好まなくなる。一般的にあっさりしたものを好む傾向にある。
答え
↓
↓
○になります。
問18
インスリンや経口糖尿病薬治療を受けている糖尿病患者は高血糖を起こしやすくなる。
答え
↓
↓
×になります。低血糖を起こしやすくなります。
問19
診断の基準となる症状や徴候がはっきりしないことが多い。
答え
↓
↓
○になります。
例
例えば肺炎の一般的な症状といわれる高熱・咳・白血球増多も高齢者の場合50~60%しかみられないといわれているそうです。
問20
味覚の鈍化では、しょっぱい味が一番先に鈍麻しはじめる。
答え
↓
↓
○になります。
問21
高齢者の脱水の特徴は、自覚症状が乏しく、初期に発見することが難しい。
答え
↓
↓
○になります。
おっと
あれれ
20問の予定でしたが、もっと問題がありますので
予定を変更してあすも【発達と老化の理解】のアラカルトミックス問題をお届けいたします。
賛成の方は、下記ブログの記事に拍手をお願いします。
http://burogu001.blog.fc2.com/
◆
本日のプチまとめ
老化の理解のキーワードは
【加齢】身体的・精神的・環境的な特徴を知る必要があります。
問題6-13が大まかなまとめですので覚えてしまいましょう。
よい一日をお過ごしください。では、またあした・・・