2011年9月16日
合格オンラインです
No.33-2011-PC
【介護福祉士メルマガ】
こんにちは、合格オンラインの井上です
皆さまが目指される介護福祉士国家資格。
やりがいのある御仕事であるとともに、高い理念や大きな責務も。
1人では心細いけれど、しっかりとバックアップしてくれる心強い味方もちゃんといてくれます。
それが、社団法人日本介護福祉士会 です。
前回メールに登場した倫理綱領とはこの会が1995年に宣言した内容となります。
この綱領では 7つの事柄を記しています。過去の本試験にも登場したことがありますので、ぜひ、内容にもひととおり目を通してみて下さいね。
(1)
利用者本位・自立支援
介護福祉士は全ての人々の基本的人権を擁護し、一人ひとりの住民が心豊かな暮らしと老後が遅れるよう利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し自立に向けた介護福祉サービスを提供していきます。
(2)
専門的サービスの提供
介護福祉士は常に専門知識・技術の研鑽に励むとともに豊かな感性と的確な判断力を培い、深い洞察力をもって専門的サービスの提供に努めます。
(3)
プライバシーの保護
介護福祉士はプライバシーを保護するため、職務上知りえた個人の情報を守ります。
(4)
総合的なサービスの提供と積極的な連携・協力
介護福祉士は、利用者に最適なサービスを総合的に提供していくため、福祉、医療、保健その他関連する業務に従事する者と積極的な連携を図り、協力して行動します。
(5)
利用者ニーズの代弁
介護福祉士は、暮らしを支える視点から利用者の真のニーズを受け止め、それを代弁していくことも重要な役割であると確認したうえで考え、行動します。
(6)
地域福祉の推進
介護福祉士は、地域において生じる介護問題を解決していくために専門職として常に積極的な態度で住民と接し、介護問題に対する理解が得られるよう努めるとともに、その介護力の強化に協力していきます。
(7)
後継者の育成
介護福祉士は、すべての人々が将来にわたり安心して質の高い介護を受ける権利を享受できるよう、介護福祉士に関する教育水準の向上と後継者の育成に力を注ぎます。
目指す資格に関する学習は360度・全方位から!
これって、たいせつな1点の積み上げに効く学習方法です。
それでは、良い週末をおすごしください。