2011年7月8日
合格オンラインです
No.15-2011-PC
【介護福祉士メルマガ】
こんにちは、合格オンラインの井上です
猛暑とも、じめじめ湿気とも戦わねばならないこの季節。冷えすぎや節電などの理由から、エアコンの冷房や、ドライ機能で一発解決!といかない場合も。
そこで。窓を開けるだけで。快適になる術を。
窓はできるだけ、離れた2箇所をあける。こうすると空気の流れができます。その際、大きくあける必要はないそうです。
また、雨の日でも窓はあけるほうが、湿気の逃げ道が作られじめじめ対策になるのだとか。
【空気の流れをつくる】これがキーワードですね。
では、練習問題をどうぞ。高齢者と住環境がテーマです。
(1)
寝室とトイレの温度差をなるべく小さくする。
正解は、○ですね。心臓への負担を考慮して5℃以下の温度差が望ましいそうです。
(2)
視力の低下に配慮して照度基準より、やや暗い照明にする。
正解は、×ですね。まぶしいから・・・とうっかり、○にしそうな引っ掛け問題でした。十分な明るさの確保、部屋や廊下等の明るさに大きな差がないことも配慮します。
(3)
転倒防止のため高低さが小さい段差より、大きな段差の解消を優先する。
正解は、×ですね。
(4)
冷房の冷気は床面に溜まるので、足元が冷えないよう注意する。
正解は、○になります。
(5)
引き戸等への扉の取替えは介護保険制度の給付の対象外である。
正解は、×になります。開き戸を、引き戸、折れ戸、アコーディオンカーテンなどに替えることが可能です。ドアノブの変更もOKなんですよ!!
ちなみに、
要支援1、2でも
要介護1から5でも
給付上限は、同じく【20万円】。
このうち、1割自己負担ですので、実際には18万円までが支給されます。
ふう。
オールマイティな知識が求められる介護福祉士国家試験。忙しい日々ですが、大きくスケジュールを決めての学習がやはり効率的でおすすめです。
それでは、良い週末を。