2011年5月31日
合格オンラインです
No.4-2011-PC
【介護福祉士メルマガ】
こんにちは、合格オンラインの井上です。
建築基準を満たした建物で目覚めたら、食品衛生法などをクリアした、朝ごはん。一歩外に出れば歩行者も道路交通法遵守をしていざ、通勤。
1人のひとに、いくつも、いくつもの法律や制度が関わっていることに気づきますね。
ひとが集まって社会を構成。社会の一員として、そこには権利と義務も発生します。
新カリキュラムでは、【生活と福祉】というワードを登場させ、より生活に踏み込んだとらえ方をしています。
試験問題としてこれまでも出題されてきましたが福祉の考え方とその変遷。あるいは、自助、互助、共助、公助といったところも理解が必要になるでしょう。
さらに、新カリキュラムでは以下のような表記があります。
◆日本の社会保障制度の基本的な考え方と憲法との関係
◆戦後の緊急援護と社会保障の基盤整備
◆国民皆保険、国民皆年金
◆社会福祉法
◆福祉六法
いわゆる社会保障制度と関連法、諸制度。このあたりは、過去問題でも繰り返し問われてきましたので、イメージしやすいと思います。けれど近年、さらに新しい制度がどんどん生まれ、手当たり次第に覚えるのは大変です。
◆介護保険制度
◆障害者自立支援法
◆成年後見制度
◆消費者保護法
◆個人情報保護に関する制度
◆高齢者虐待防止法
◆医療関係者に関する法規
◆医療関連施設に関する法規
1人のひとに、どの側面からアプローチした制度、法律なのかを整理しておくこと。ひとが生まれ、成長。青年期、壮年期をすぎやがて誰もが老いを迎えます。この流れと、諸制度や法律をうまくリンクさせるのが、【社会福祉】攻略法だと、井上は思っております。
日本は世界という大きな社会の一員でもありますのでグローバルな視点で諸外国の福祉の歴史をチェックすることもお忘れなく!!
次回は、ちょぴり気分を変えて、練習問題特集をお届けいたします。
それでは、良い1日を。