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             合格オンライン

(No.3) 2011年5月27日号

(No.3) 2011年5月27日号

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2011年5月27日

合格オンラインです

No.3-2011-PC 【介護福祉士メルマガ】

こんにちは、合格オンラインの井上です 九州地方につづき、いよいよ近畿地方も梅雨入りですね。 訪問や御仕事中の移動、利用者さんの送迎と、介護の御仕事は外に出る機会も多いと思います。

みなさま、どうぞ、御気をつけて。そして、思いがけない風邪などお召しになりませんように。

さて、新カリキュラム。

そのトップを飾るのは、 ずばり、 ずばり、 【にんげん】。

(1)人間の尊厳と自立

この言葉がまっさきにきています。そうですよね。社会を構成するのは、みなさまをはじめとするお一人お一人。まず、人があって、それから、社会。それから、法律や制度。

内訳はこんなかんじ。

(1)人間の多面的理解 (2)人間の尊厳 (3)自立・自律 (4)権利擁護・アドボカシー (5)人権尊重 (6)身体的・精神的・社会的な自立支援


2つ目には、コミュニケーションが位置づけられていることも見逃せません。

(2)人間関係とコミュニケーション

内訳は以下になります。 (1)自己知覚・他者理解ラポール (2)対人関係、コミュニケーションの意義 (3)対人関係、コミュニケーションの概要 (4)対人距離(物理的、心理的距離) (5)言語的コミュニケーション (6)非言語的コミュニケーション (7)受容・共感・傾聴 (8)機器を用いたコミュニケーション (9)記述によるコミュニケーション

これまでの社会福祉概論出題基準でも、自立支援や権利擁護はあげられてきましたが、新カリキュラムではその重要性がより鮮明になったようです。 ちなみに、社会福祉法第1条。このような条文がトップをかざります。

・・・中略、福祉サービスの利用者の利益の保護及び地域における社会福祉の推進を図る・・・ また、 老人福祉法第1条では この法律は老人の福祉に関する原理を明らかにするとともに、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために・・・

やはり。まず、【にんげん】。法律や制度はそのあとですね。

次回は、 そうは言っても やっぱり、超気がかりな 【社会保障制度】についてお届けいたします。

それでは、良い週末を。

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