介護支援専門員、ケアマネ

第12回 問題7


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【問題7】介護保険事業計画について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 都道府県介護保険事業支援計画において、介護専用型特定施設入居者生活介護に係る必要利用定員総数が定められる。

2 都道府県介護保険事業支援計画において、認知症対応型共同生活介護に係る必要利用定員総数が定められる。

3 市町村が介護保険事業計画を定める時は、あらかじめ都道府県の意見を聴かなければならない。

4 市町村介護保険事業計画及び都道府県介護保険事業支援計画は3年を一期として定める。

5 市町村は、介護保険事業計画において保険料を定めなければならない。


【用語解説】

●介護保険事業計画
高齢者に関する介護保険制度の円滑な実施に関する総合的な計画として、取り組む課題を明らかにし、目標等を定めたもの。

●介護専用型特定施設入居者生活介護
特定施設に入居している要介護者に対して、介護サービス計画に基き、入浴・排泄・食事等の介護、その他の日常生活上ならびに療養上のお世話、機能訓練をすること指します。
・特定施設
(介護付)有料老人ホーム (有料老人ホームの検索はコチラのページからどうぞ)
養護老人ホーム
軽費老人ホーム
サービス付き高齢者向け住宅(旧 適合高齢者専用賃貸住宅)

・介護専用型⇒要介護1~5の人だけ
・混合型⇒要介護1~5+要支援1・2+自立の人

●認知症対応型共同生活介護
認知症を持つ高齢者が、9人以下で共同生活をしながら、入浴、排せつ、食事等の日常生活上の世話、機能訓練を得られる施設。


●市町村介護保険事業計画
市町村は、基本指針に即して三年ごとに、五年を一期とする当該布町村が行う介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施に関する計画(以下「市町村介護保険事業計画」という。)を定めるものとする。

市町村介護保険事業計画は
・介護給付サービスごとの量や方策の見込み
・連携確保や給付の円滑提供について
・地域支援事業の円滑的な実施事項について
などが定められている。

【解説】 

【解答】1,3,4


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