介護支援専門員、ケアマネ

第12回 問題22


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【問題22】地域密着型サービスにおける介護支援について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 小規模多機能型居宅介護事業者の介護支援専門員は、登録された利用者の居宅サービス計画及び小規模多機能多型居宅介護計画の作成を行う。

2 認知症対応型共同生活介護事業者の計画作成担当者には、介護支援専門員でない者もいる。

3 認知症対応型共同生活介護計画の作成に当たっては、利用者の同意が義務づけられていない。

4 地域密着型介護老人福祉施設の介護支援専門員は、入所者が常時の介護が必要となった場合には、介護老人福祉施設への入所を勧めなければならない。

5 小規模多機能型居宅介護計画は、利用者の心身の状況、希望及びその置かれている環境を踏まえて、他の従業者と協議の上、作成される。


【用語解説】

●小規模多機能型居宅介護事業
ホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイの3つのサービスを一つの事業所で行なうもの
利用者は、事前登録者に限定され、登録者数は25人が上限です。1日に利用できる通所サービスの定員は15人以下、泊まりは9人以下となっている。
また、地域密着型サービスである為、原則として利用者(登録者)は事業所と同一市町村に居住する者に限定されます。

●認知症対応型共同生活介護事業
認知症(急性を除く)の高齢者に対して、共同生活住居で、家庭的な環境と地域住民との交流の下、入浴・排せつ・食事等の介護などの日常生活上の世話と機能訓練を行い、能力に応じ自立した日常生活を営めるようにするサービス。

●地域密着型介護老人福祉施設
入居定員が29人以下の特別養護老人ホームを指します。
2005年の介護保健制度改正により、2006年から新設された地域密着型サービスの新規介護サービスとして、介護老人福祉施設入居者生活介護から独立しました。


【解説】 

【解答】1,2,5


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