2011年10月14日
合格オンラインです
No.41-2011-
【介護福祉士メルマガ】
こんにちは、合格オンラインの井上です
涼しいを通り越してもう寒いかも・・・
なんて夜更けに毛布を引っ張り出す、井上。きっと皆さまも、御仕事で、様々な【冬支度】に取り組んでおられると思います。厚手の衣類や靴下、スリッパに、カーペット類、暖房製品のコードなど冬支度・冬仕様は転倒を誘引してしまうものも・・・
予防には、チームでさまざまな角度からの検討が大切ですね。
新カリキュラムでも生活環境の整備・理解に関する問題が試験には登場します。
では、練習問題です。1問 1答でどうぞ。
片麻痺のある在宅高齢者の転倒予防についてです
(1)
立ち上がりのために床と水平な手すりを設ける。
正解は、×ですね。正しくは、床と水平と床と垂直の組み合わせのL字型。あわてると、○にしたくなる引っ掛け問題です。
(2)
麻痺のある側に広く空間を取るようにベッドを配置する。
正解は、×ですね。これでは、転倒・転落の危険・増大!!健側に空間が正解です。
(3)
敷居の段差をじゅうたんで覆って解消する。
これも、×ですね。じゅうたんの端がめくれあがったり、その下にある段差につまづいたりと、転倒の危険性・増大です。でも、これって案外?御家族などがなさっちゃう可能性も高いもの。皆さまのチェックが必須です。
では、お別れの前にもう、1問。
◆
床からベッドのマットレス上部までの高さを60センチ程度にする。
皆さま、楽勝でしょうか正解は、×になります。端座位になって足底がしっかり床につくことが基本。45センチ程度が目安とされます。
ふだんの御仕事では理解できていても、試験問題で、文章になると意外に迷ったり、勘違いすやすいもの。
設問を読むときは、【一呼吸】おいてですね。
それでは、良い週末を。