介護支援専門員、ケアマネ

第15回 問題6


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【問題6】指定都市・中核市以外の市町村の長が指定する事業者が提供するサービスとして正しいものはどれか。3つ選べ。

1 居宅療養管理指導

2 認知症対応型共同生活介護

3 地域密着型特定施設入居者生活介護

4 福祉用具貸与

5 定期巡回・随時対応型訪問介護看護


【用語解説】

●居宅療養管理指導
要支援・要介護状態となった利用者が、可能な限りその居宅において、有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医師が通院困難な利用者の居宅を訪問し、心身の状況や置かれている環境等を把握して、療養上の管理・指導・助言等を行うことにより、利用者の療養生活の向上を図るものです。
具体的には、(1)居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)に対する、居宅サービス計画作成等に必要な情報提供、(2)利用者及び家族等に対する、居宅サービスを利用する上での留意点、介護方法等についての指導・助言など。

●認知症対応型共同生活介護
「認知症対応型共同生活介護」とは要介護者であって認知症であるもの(その者の認知症の原因となる疾患が急性の状態にある者を除く。)について、その共同生活を営むべき住居において、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことをいう。(法8条の18項)

●地域密着型特定施設入居者生活介護
地域密着型特定施設入居者生活介護とは、有料老人ホームその他第11項の厚生労働省令で定める施設であって、その入居者が要介護者、その配偶者その他厚生労働省令で定める者に限られるもの(以下「介護専用型特定施設」という。)のうち、その入居定員が29人以下であるもの(略)に入居している要介護者について、当該地域密着型特定施設が提供するサービスの内容、これを担当する者その他厚生労働省令で定める事項を定めた計画に基づき行われる入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の世話であって厚生労働省令で定めるもの、機能訓練及び療養上の世話をいう。(法8条の19項)

●定期巡回・随時対応型訪問介護看護
訪問介護などの在宅サービスが増加しているものの、重度者を始めとした要介護高齢者の在宅生活を24時間支える仕組みが不足していることに加え、医療ニーズが高い高齢者に対して医療と介護との連携が不足しているとの問題がある。このため、①日中・夜間を通じて、②訪問介護と訪問看護の両方を提供し、③定期巡回と随時の対応を行う「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」を創設(2012年4月)。

【解説】

【解答】2, 3, 5


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