介護支援専門員、ケアマネ

第13回 問題23

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【問題23】施設サービス計画の課題分析について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 入所者の能力や環境を評価する。

2 3ヵ月に1回行うこととされている。

3 課題分析標準項目に準拠した、施設独自のアセスメント表を使用できる。

4 施設サービス計画の作成依頼を受けてから行う。

5 課題分析標準項目ごとに各専門職が分担して行う。

【用語解説】

●施設サービス計画
介護保険施設に入所している要介護者一人一人について、ケアマネジャーが作成した、施設が提供するサービスの内容や種類、担当者などを定めたケアプランのこと。介護保健施設では、この施設サービス計画に基づいてサービスの提供を行います。

●課題分析標準項目
基本的な考え方
介護サービス計画作成の前提となる課題分析については、介護支援専門員の個人的な考え方や手法のみによって行われてはならず、要介護者等の有する課題を客観的に抽出するための手法として合理的なものと認められる適切な方法を用いなければならない。
この課題分析の方式については、「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について」(平成11年7月29日老企第22号厚生省老人保健福祉局企画課長通知。以下「基準解釈通知」という。)第2の3(運営に関する基準)の(7)[3]において、別途通知するところによるものとしているところであるが、当該「基準解釈通知」の趣旨に基づき、個別の課題分析手法について「本標準課題分析項目」を具備することをもって、それに代えることとするものである。

【解説】

問題 23【合否を分けそうな問題】

1○ 【5訂 第1巻329P】

「課題分析・アセスメント」とは、ケアマネジメントの過程で、ケアプランを作成するための基本情報として、利用者様の心身の状態や本人・家族の希望等を把握することをいいます。

◆基本情報

(受付、利用者等基本情報)
・基本情報
・生活状況
・利用者の被保険者情報
・現在利用しているサービスの状況
・障害老人の日常生活自立度
・認知症老人の日常生活自立度
・主訴
・認定情報
・課題分析(アセスメント)理由

◆課題分析に関する項目

・健康状態
・ADL
・IADL
・認知
・コミュニケーション能力
・社会との関わり
・排尿・排便
・褥瘡・皮膚の問題
・口腔衛生
・食事摂取
・問題行動
・介護力
・居住環境
・特別な状況

2× 【5訂 第1巻328~329P】

随時必要に応じて、課題分析をおこなうことになっております。施設のケアマネは随時利用者様に接することができますので、何カ月に1回ということを決める必要性はありません。

3○ 【5訂 第1巻329P】

定型の書式を活用するというルールはありません。

4× 【5訂 第2巻337P】

居宅の場合は、居宅介護支援の申し込みや、自己作成プランがありますが、施設の場合は施設に入所した時点で、必ず作成することになっております。申し込みのあり、なしで作成のありなしが決まるわけではありません。

利用者様やご家族が容易に施設サービス計画の概念や有益性を理解できるような、情報が社会にないですよね。

5× 【5訂 第2巻337P】

施設サービス計画書と個別援助計画書の違いを理解しているかを問う問題なのでしょう。

介護支援専門員がアセスメントを行います。

【解答】1,3

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