介護支援専門員、ケアマネ

第14回 問題20

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【問題20】指定居宅介護支援事業所の管理者について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 2005年の改正により、主任介護支援専門員でなければならないこととされた。

2 介護支援専門員の職務に従事することはできない。

3 当該事業所の営業時間中は、常駐しなければならない。

4 指定居宅介護支援事業者が配置する。

5 常勤でなければならない。

【用語解説】

●主任介護支援専門員
介護支援専門員の業務について十分な知識・経験をもつ介護支援専門員で、ケアマネージメントを適切かつ円滑に提供するために必要な知識・技術を修得した者。
平成18年度(2006)に新設された職種。原則として介護支援専門員の実務経験が5年以上あり、所定の専門研修課程を修了した者。他の介護支援専門員に対して、介護保険サービスや他の保健・医療サービスを提供する者との連絡調整などを助言・指導する。地域包括支援センターは、担当区域の介護保険第1号被保険者(65歳以上の人)の数に応じて主任介護支援専門員を配置する必要がある。

【解説】 

問題 20【合否のカギをにぎる問題 】

得点しておきたい問題になります。定番のお決まり問題(頻出問題)と考えてよいでしょう。

1× 【5訂 第1巻213P】

主任介護支援専門員は地位包括支援センターに配置する義務になります。居宅介護支援事業所には常勤の介護支援専門員を配置する義務があります。

2× 【5訂 第1巻213P】

管理職の管理業務とケアプラン作成業務は兼務可能です。

3× 【5訂 第1巻213-214P】

他の職務と兼務する場合があります。経営者 兼 ケアマネ 兼 居宅介護支援の管理者 兼 その他事業の管理者等を兼務する場合があります。なので、常に事業所に常駐していることはできないので、設問は×となります。

運営基準第3条

4○ 【5訂 第1巻213P】

設問のとおりです。

運営基準第3条

5○ 【5訂 第1巻213P】

設問のとおりです。

運営基準第3条

消去法で選択肢1245がわかれば、選択肢3は自動で×となる解答方法が迷わなくてよいでしょう。

【解答】4,5

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