第14回 問題18

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【問題18】課題分析において、介護支援専門員が確認すべき事項について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 二親等内の扶養義務者の居所

2 利用者の被保険者情報

3 前年度の課税所得金額

4 障害老人の日常生活自立度

5 介護認定審査会の意見

【用語解説】

●二親等内(自分からみた場合)
一親等・・・父母・配偶者の父母(義父母。舅/姑)・子・配偶者の子(連れ 子)・養子・養女
二親等・・・祖父母・配偶者の祖父母・兄弟姉妹・兄弟姉妹の配偶者・配偶者の兄弟姉妹・義兄弟姉妹・孫・配偶者の孫

●介護認定審査会
市町村には、要介護度を判定するために、介護認定審査会が設置されています。
介護認定審査会は、保健・医療・福祉に関する学識経験者の委員で構成されています。

市町村は、認定調査員が作成した調査票と、主治医意見書に基づき一次判定を行います。
一次判定では、調査票と主治医意見書の各項目の組み合わせから自動的に、自立(非該当)、要支援1・2及び要介護1から5のいずれかに判定されます。一次判定結果は、主治医意見書及び調査票の特記事項とともに介護認定審査会で要介護度を判定する資料として用いられます。

上記の一次判定結果、主治医意見書、認定調査票(特記事項)を用いて、最終的な要介護度を判定します。審査判定を行う際は、認定調査票の基本調査、特記事項及び主治医意見書の内容に矛盾がないか確認し、特記事項や主治医意見書の内容に基づき、介護に要する時間を勘案して、最終的に要介護度の判定を行います。

【解説】 

問題 18【合否のカギをにぎる問題】

介護支援専門員になられたら、ケアプランを作成しなくてはなりません。ケアプランを作成する手順等は法令で規定されています。その手順に従って最低限確認しなくてはならないことを理解しているかどうかを試す問題となっています。下記が課題分析標準項目になります。

【課題分析標準項目】
・基本情報(受付、利用者等基本情報)
・生活状況
・利用者の被保険者情報
・現在利用しているサービスの状況
・障害老人の日常生活自立度
・認知症である老人の日常生活自立度
・主訴
・認定情報
・課題分析理由

課題分析(アセスメント)
・健康状態
・ADL
・IADL
・認知
・コミュニケーション能力
・社会との関わり
・排尿・排便
・褥瘡・皮膚の問題
・口腔衛生
・食事摂取
・問題行動
・介護力
・居住環境
・特別な状況

1× 【5訂 第4巻344P】

緊急連絡先等で親族の居所・連絡方法等は記載する場合がありますが、2親等以内という規定はありません。

▼1親等  両親・お子様が該当します。

▼2親等  祖父母・ご兄弟・お孫様が該当します

利用者さんの兄弟の居所を確認する必要性を考えれば×と判断可能でしょう。

2○ 【5訂 第4巻344P】

上記の項目をご確認ください。

3× 【5訂 第4巻344P】

明確な所得について確認する必要はありません。

4○ 【5訂 第4巻344P】

上記項目をご確認ください。

5○ 【5訂 第4巻344P】

上記項目をご確認ください。

【解答】2,4,5

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