第15回 問題56
【問題56】介護老人福祉施設の介護支援専門員について適切なものはどれか。3つ選べ。
1 計画担当介護支援専門員は、定期的に利用者と面接し、サービスの実施状況を把握しなければならない。
2 施設サービス計画の作成に当たり、地域住民による自発的な活動等の利用を含めて施設サービス計画上に位置づけるよう努めなければならない。
3 入所者が要介護状態区分の変更の認定を受けた場合には、計画担当介護支援専門員は、担当者の意見を求めることなく、自らの判断で施設サービス計画の変更ができる。
4 介護支援専門員が必要と認めた場合であれば、入所者の負担で居宅療養管理指導等の居宅サービスを利用することができる。
5 介護老人福祉施設には、常勤の介護支援専門員を1名以上置かなければならない。
【用語解説】
●介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
家族事情により、介護ができない場合や、介護者の高齢や療養中などの理由により自宅での介護が難しい方のために、家族に代わって食事や入浴など日常生活の介護や健康管理を行う。
介護認定で、要介護1以上が利用可。
●施設サービス計画
介護保険施設に入所している各要介護者について、ケアマネジャーが作成した、施設が提供するサービスの内容や種類、担当者などを定めたケアプランを指す。介護保健施設では、この施設サービス計画に基づいてサービスの提供を行う。
【解説】
【解答】1, 2, 5