介護支援専門員、ケアマネ

第15回 問題39


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【問題39】訪問看護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 訪問看護開始時における主治の医師の指示書のとおりにサービスを提供していれば、訪問看護報告書を主治医に定期的に提出する必要はない。

2 末期の悪性腫瘍は、医療保険による訪問看護の対象となる「厚生労働大臣が定める疾病等」に該当する。

3 要介護者に対して医療保険と介護保険の両方から給付が可能な場合には、医療保険を優先して適用する。

4 訪問介護事業所の利用者に対し、喀痰吸引等に係る特定行為業務を円滑に行うための支援を行った場合には、看護・介護職員連携強化加算を算定できる。

5 訪問看護ステーションは、緊急時24時間連絡体制を義務づけられている。


【用語解説】

●訪問看護報告書
訪問時の報告書(患者指名、生年月日、住所、訪問日、病状の経過、看護・リハビリテーションの内容、家庭での介護の状況 などを報告する)
主治医と連携を図り、適切な指定訪問看護を提供するため定期的に訪問看護計画書及び訪問看護報告書を主治医に提出しなければならない。

●看護・介護職員連携強化加算
訪問看護事業所の看護職員が、訪問介護事業所の訪問介護員等に対し、たんの吸引等の業 務が円滑に行われるよう、たんの吸引等に係る計画書や報告書の作成及び緊急時等の対応についての助言を行うとともに当該訪問介護員等に同行し、利用者の居宅において業務の実施状況について確認した場合、又は利用者に対する安全なサービス提供体制整備や連携体制確保のための会議に出席した場合に算定する。

 【解説】

【解答】2, 4


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