介護支援専門員、ケアマネ

第12回 問題41


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【問題41】次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。

1 不感蒸泄(ふかんじょうせつ)とは、便や尿から水分が失われることである。

2 脱水は、食事摂取不良、下痢、発熱、高血糖で起こりやすい。

3 高齢者では、体内の水分貯蔵量か多いため口渇が感じられにくい。

4 熱中症では、循環器、筋肉、脳神経、腎臓に障害が起こりやすい。

5 浮腫を認める場合には、脱水はない。


【用語解説】

●不感蒸泄(ふかんじょうせつ)
発汗以外の皮膚および呼気からの水分喪失をいう。皮膚からの蒸散のみを指すという意見もある。不感蒸泄の量は,条件により大きく変動するが,常温安静時には健常成人で1日に約900ml(皮膚から約600ml,呼気による喪失分が約300ml)程度である。発熱,熱傷,過換気状態などで増加する。

●熱中症
暑熱環境で発生する障害の総称。
熱失神、熱けいれん、熱疲労、熱射病など

●浮腫
血管の外の細胞のまわりの水分が、正常より多くなった状態のこと。

【解説】 

【解答】2,4


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