介護支援専門員、ケアマネ

第12回 問題30


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【問題30】栄養について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 血液の生化学検査は、体重測定が困難な場合の栄養評価の唯一の方法である。

2 高齢者のタンパク質の推奨摂取量は、普通成人に比べて少なくてよい。

3 保健機能食品とは、健康食品のうち、国が定めた安全性や有効性に関する基準を満たしたものである。

4 中心静脈栄養法は、経腸栄養法に比べて感染などの合併症が少ない。

5 高齢者の味覚障害では、味を薄く感じることが多い。


【用語解説】

●生化学検査
血液中に含まれている様々な成分を分析して病気の診断、治療の判定などに利用します。主に、それぞれの要素だけではなく、複数の検査の組合せで診断します。また、特徴として調べる臓器によって検査項目が異なります。

●中心静脈栄養法
食事の経口摂取が困難あるいは不十分な患者さんに対して,生命維持に必要な糖質,アミノ酸,脂肪,ビタミン及び微量元素を含んだ栄養液を中心静脈内に直接投与する療法。
中心静脈にカテーテルが常時留置されるので,挿入部位や投与液の無菌性の維持が重要であり,薬剤師が投与液の無菌調製を行うのが原則である。
中心静脈=心臓近くの太い血管


●経腸栄養法
消化管の機能は保たれているが食物の経口摂取が困難な場合に、消化をあまり必要としない栄養剤(濃厚流動食、半消化熊栄養剤、消化態栄養剤があり、消化機能の状態によって使い分ける)を管などを用いて胃または小腸に直接注入する方法。

【解説】 

【解答】3,5


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