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動画解説
支援分野 解説動画1~3 連続再生

◎医療、福祉 動画解説

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===めるまがで送信した内容=======
予想合格基準点について
合格オンラインの井上です。
予想合格基準点の得点分布アンケートへ沢山の受験生様にご協力いただき誠にありがとうございました。
 心より御礼申し上げます。
 結果をみてドキドキなされないようお願い申し上げます。あくまでも、合格オンライン独自の予想点でございます。一つの指標としてご参考になさっていただければ幸いです。
 また、予想合格基準点の一人歩きを避けたいので、下記の考え方をベースにして考えると予想合格基準点は何点になるということを、深くご理解賜りますようお願い申し上げます。
では、ご報告をさせていただきます。
第16回合格予想基準点について
最初に受験生の皆様にお願いしたいこと。
データにつきましては、受験生のご厚意によりご協力いただいたものをベースとして検証しております。
予想点算出根拠について
第14回・第15回・第16回の得点データ分布グラフを並べて、
・各年度の平均点
・各年度の合格基準点
・各年度の合格率
・各年度の問題難易度のばらつき
を比較して、法則性があるのかどうかを検証して予想合格基準点を算出しております。
詳細は下記ページユーチューブでご説明いたします。
定量的な条件
2011年度2300データ
2012年度2150データ
2013年度2000データ
・各年度の平均点
・各年度の合格基準点
・各年度の合格率
・各年度の問題難易度のばらつき
受験生の申告による得点のデータ数。
上記のデータをグラフ作成
友人・知人等の伝聞系のデータは含めず。
いたずらと思われるデータ及び満点申告データ含めず。
同じアドレスからの複数データ含めず。
 ◆定性的な条件について
合格者数を今後、増やしたいのか、減らしたいのかいわゆる介護労働市場での需要と供給の関係で合格者数・合格率を意図的にコントロール調整することもありうると考えております。
調整ありの場合は、過去のデータ算出方法を利用すると結果として、差異がでることをご了承ください。
分かりやすく言えば、合格者を減らしたいという条件がつけば、合格者数も減らされ、合格率もさがります。たとえば、昨年と同等の成績順位でも、昨年なら合格、今年なら涙ということもありえます。
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第17回試験へのヒントが詰まった解説冊子あります。詳しくは、本メール最後の部分をご確認ください。
◆◎◆◎◆◎◆◎◆◎◆
アンケート点数
データ比較に関する検証について
まず、予想合格基準点の計算根拠となる数字から
◆◆◆◆
基準となる定量データ
◆◆◆◆
◆グループA
第14回試験受験者数-145,529人
 第14回試験受験者数-22,332人
 第14回試験の合格率15.3%
 第14回試験の合格基準点15点
 第14回試験のアンケート結果の平均点16.2点
 第14回試験の問題難易度データ
サンプル数2300件
◆◆◆◆
◆グループB
 第15回試験受験者数-146,586人
 第15回試験受験者数-27,905人
 第15回試験の合格率19.0%
 第15回試験の合格基準点15点
 第15回試験のアンケート結果の平均点17.57点
 第15回試験の問題難易度データ
サンプル数2150件
◆◆◆◆
◆グループC
 第16回試験受験者数-144,262人
 第16回試験受験者数-(未発表)
 第16回試験の合格率-(未発表)
 第16回試験の合格基準点(未発表)
 第16回試験のアンケート結果の平均点(確定)16.86点
 第16回試験の問題難易度データ(確定)
サンプル数2000件
過去の受験区分別合格基準点は下記参照のこと
◆◆◆◆
予測するにあたっての前提条件
アンケート参加者母集団の性格・性質が第14回・15回と同等であること。
 合格者を選出する試験主宰者側の基準・計算式が一貫してブレがないこと。
 各年度の得点分布グラフの形の特徴と平均点の関係を検証
 グラフの形はユーチューブでご覧んになるほうが分かりやすいと思います。
上記のグループABCを総合的に判断して予測を立てました。
 ◆今年の支援分野の得点分布の特徴
・16点得点群を頂点とした三角形で第14回・第15回よりも裾野が狭い。
・高得点者のグループが少ないのが特徴
このことは、例年と比較して受験生の得点のばらつきがないといえます。
すなわち、合格基準点に対してプラス1点マイナス1点の受験生が例年より多いと考えます。
受験者数が多い支援分野の合格基準点を最初に決めてから、医療福祉分野の基準点を決めていると思われます。
◆医療分野の特徴
あきらかに、平均点が上がっている。
・ユーチューブのグラフ参照
◆福祉分野の特徴
例年と同等の形をしたグラフになっている。
・ユーチューブのグラフ参照
合格オンラインの検証では、
◆支援分野15点、
ただし、合格率は甘め(20%-21%の合格率予想)
・ユーチューブのグラフ参照
医療分野は、基礎と総合で分けて検証しました。
◆医療基礎15問中11点
ただし、甘め(20%-21%の合格率予想)
・ユーチューブのグラフ参照
◆医療総合3点
ただし、甘め(20%-21%の合格率予想)
・ユーチューブのグラフ参照
◆医療20問受験者は14点と予想しました。
◆福祉はサンプル数が少ないため、検証しにくいというのが正直なところです。
2011年・平均点12.25点 結果は13点で合格
2012年・平均点11.43点 結果は12点で合格
2013年・平均点11.92点 予測12点です。
福祉分野については、毎年平均点以上が合格基準点になっているので、12点としました。
サンプル数が少ないことおよび熱心な受験生が多いためこのような結果になると思われます。
受験区分でいうと
合格率20%-21%という前提で下記のような予測となります。
合格率が15%-19%になると+1点もしくは+2点とお考えください。
◆◆◆◆
介護福祉士等の場合
支援15点以上かつ医療20問中14点以上
 ◆◆◆◆
看護師等の場合
支援15点以上かつ医療総合+福祉=15点以上
◆◆◆◆
医師等の場合
支援15点以上かつ福祉15問中12点以上
◆◆◆◆
医療総合のみの受験者の場合
支援15点以上かつ医療総合5問中3点以上
 ◆◆◆◆
全問受験の場合
全受験者の約10%のため、サンプル数が少なく非常に検証が難しいです。
支援15点以上、医療14点+福祉12点=26点‐1点で25点と予測します。
 ◆グラフの形と考え方をユーチューブでご確認お願いします。
時間の都合で、アップは明日になります。
◆まとめ
あくまでも、ご参加いただいた受験生のデータと過去のデータの比較による予総合格基準点です。12月10日までは誰も結果がわかりません。50日ちかくはすっきりしないと存じますが、
つぶやき等で、気分をリフレッシュしていただき、ゆっくりするお時間もどうぞおもちになってくださいね。
尚、疑義問題につきましても根拠資料がまとまり次第ホームページにアップいたしますのでご参考になさってください。
◆◆◆
長文もOKです。つぶやきをお待ちしております。よろしくお願いします。
送り先
つぶやきページ 閲覧自由です♪♪

第16回ケアマネ試験解答速報(12月10日公式発表の正解番号と相違ありませんでした)

問題 解答 問題 解答 問題 解答 問題 解答 問題 解答
1  35 13  124▲ 25  34 37  25 49  25
2  123 14  125 26  245 38  34 50  23 ▲
3  134 15  15 27  124 39  145 51  345 ▲
4  124 16  13 28  235 40  135 52  235
5  15 17  135 29  235 41  34 53  135
6  234 18  45 30  135 42 135 54  15
7  35 19  245 31  234 43 35 55 125▲
8  134 20  35 32  235 44  135 56 125▲
9  34▲ 21  145 33  145 45  15▲ 57  234
10  13 22  235 34  15▲ 46  25 58  13
11  134 23  235 35  345 47  124 59  23▲
12  123 24  34 36  45 48  13 60  14

▲解説あり ※準備中ですm(__)m

プチ解説

◆◇支援分野総評◆◇

★試験を取り巻く状況は次のようになっております。
・受験者数は対前年比約1.7%減の144262人
・ケアマネ試験の合格率が2年連続20%を割って受験を見送った受験生が増えた模様
・近年介護福祉士の合格者数増加傾向(約8万8千人)
・近年介護福祉士国家試験の合格率が急激に上がり約50%→約64%となっている。
・受験者数の約65%の受験生が介護福祉士である。
・2011介護保険法が改正されて2回目の試験
・第18回試験から要支援者切り離しや特養利用制限・利用者負担改正等の介護保険法改正と、ケアマネ試験内容と試験制度変更予定

上記の点と試験問題を見て考えると、さまざまな観点の考え方、方向性を含んだ問題構成になっているようです。

★支援分野の特徴5つ
・2015年を視野に入れた介護保険法改正関連が3問増えた。
・重要項目が削られ、偏りが目立つ。
・重要事項でない、ヒッカケ問題が合否を分けそう。特に問題3・問題9はかなしいです。
・居宅関連従事者がやや有利でそれ以外の受験生にはやや不利な内容。
・初受験者にとっては、医療手ごたえあり・支援手ごたえ弱し、という受験生が多い模様。

★まずは、試験出題範囲という観点からみてみましょう。
分かりやすく表現するために、試験出題範囲を仮に10と仮定します。
【例・要介護認定関連・給付の種類関連・保険者関連・・・】
第15回試験までは9ないし10の試験範囲から問題が配置・構成されていました。
第16回試験は7ないし8くらいの狭い範囲で問題が配置・構成されています。
例・【被保険者関連】・【国保連】・【居宅運営基準関連】・【居宅の加算関連】・【要介護認定ロジック】・【施設関連野ケアプラン】・【地域密着関連のケアプラン】など重要項目がほとんど出題されていません。
このことは、試験出題範囲に忠実に学習された受験生にとっては肩すかしをくらった感があると思われます。
介護保険制度と、各給付におけるケアプランとの関連性という重要テーマの比重を軽くした問題配置になっているようです。

★次に、選択肢の奥の深さについてみてみましょう。
初登場の用語・単語(介護予防・日常生活支援総合事業・地域包括ケアシステム・市民後見人等)・については、想定して学習準備をされていた方は手ごたえがあり、想定外の方にとっては手ごわかったのではと思われます。
それ以外の過去に一度でも出ている用語単語については、違和感をもたれた受験生はあまりおられないでしょう。全般的に奥の深い問題はみうけられないと評価しております。

今年の支援分野の最大の特徴は、問題構成に偏りがあり、狭い学習範囲で受験生の優劣を決める内容となっている点です。特に問題9などはケアマネ業務では重要な事項ではありません。この内輪的なヒッカケをしている点が残念とういうか悲しいです。もっと正々堂々と広い範囲で重要事項の出題で受験生の優劣を決めてほしいと感じている受験生は多いと思われます。

★詳しい問題の難易度について
受験生のご協力により問題の難易度がほぼ特定できております。10月18日現在
易しい問題群10問     (17-25-19-23-20-21-24-15-6-1 )易しい順番
合否を分けそうな問題群11問 (14-16-12-18-8-11-22-4-7-5-10)易しい順番
難問・珍問・奇問群4問 (9-3-2-13)易しい順番
学習の方向性があっていたのかどうかを評価するには、優しい問題群全10問中9点ないし10点とれているか?合否を分けそうな問題群全11問中で6点なし8点以上得点できているか?
今年に限り難問はできていなくてもそれほど気にする必要はありません。来年以降はアレンジして再出題されると予想できますので、内容までしっかり理解しておくと学力がパワーアップするでしょう。

★試験のありかたについて
・介護予防・日常生活支援総合事業と言う文言は、基本法である介護保険法に明記されています。しかし、試験出題範囲には明記されていません。このことは、昨年から指摘しておりました。全受験生に正しい出題範囲を周知させていただきたいことを強く願う次第です。きちんと試験出題範囲に明記すべき重要項目なのは明白です。
・問題3については、法制度がうごいている中でなぜ、この問題を作成したのか疑問が残ります。
詳しい理由はホームページに後日記載します。

★最後に
12月の10日まではだれも合否の結果は分かりません。12月10日までが試験と思い、一段落したらもう一度問題を解いてみて、冷静に客観的に分析されることをお勧めいたします。
目指すケアマネ像をしっかり描きながら「一人検討会」をしてみてはいかがでしょう。

■支援分野は全員受験なので、ある意味公平ですが、医療・福祉に関しては残念ながら公平ではいようです。
医療と福祉の総評は後日メールもしくホームページでご確認お願いします。

■ご協力のお願い(得点アンケート)
予想合格基準点を算出すには、統一の解答に基づく採点による得点分布データが必要となります。
下記の確定版解答に基づいて採点した得点アンケートにご協力お願いいたします。

■アンケート記載事項
無記名で次の様式でアンケートにご協力お願いします。
(1) 受験区分(介護福祉士・看護師・・・)
(2) 支援分野得点→ 点
(3) 医療基礎(問題26-40)の点数→ 点
(4) 医療総合(問題41-45)の点数→ 点
  ■注意点 医療の基礎と総合は必ず分けください。
(5)福祉問題(46-60)の点数→ 点

■■■■■
送り先↓↓
goukakuonline@gmail.com


◆◇医療分野総評◆◇

★試験を取り巻く状況は次のようになっております。
・2011年の法改正概要の第1項目には医療と介護の連携強化となっていること。
・2011年の法改正により認知症関連の項目が介護保険法に明記されたこと。
・医療分野20問を受験する受験生は全体の65%以上
・医療分野の合格基準点が毎年、乱高下するため、焦点をあてた学習がしにくい。
(直近の合格基準点12点‐11点‐15点‐10点‐14点)
・問題45について意義あり受験生多し。
・【第18回は大幅な法改正のため】第16回・第17回試験で合格したいと考える受験生が大多数。
上記の点と試験問題を比較してみてまいります。

★医療分野の特徴5つ
・合格基準点が10点‐11点の年度の問題と比較すると全体的に易化傾向。
・全20問のうち後半部分にやや難しい問題が偏っている。
・介護福祉士国家試験の内容と重複する出題が極めて多い。
・医療分野と福祉分野の問題構成・性質のバランスの違いが顕著。
・医療と介護の連携強化関連等の目新しい出題きわめて少なし。

★まずは、試験出題範囲という観点からみてみましょう。
医療分野の出題範囲の最大の特徴は、【医療系サービスの問題群】と【それ以外(疾患系等)の問題群】の2つの分野から構成されていることです。まずこの問題構成要素で医療分野を見てみますと問題37-44-45の3問出題で、20問中3問すなわち15%が【医療系サービスの問題】で20問中17問85%が【それ以外の問題群】となっています。
福祉分野の問題構成では、【福祉計サービスの問題】は50-51-52-53-54-55-56-57の8問出題で、15問中8問すなわち53.33%が【福祉系サービスの問題】となっており、これを比較すると【15%】と【53.33%】で問題構成に著しい偏りがあることは全60問・両方の分野を受験された受験生が一番、実感されていることと思います。

★次に、選択肢の奥の深さについてみてみましょう。
・転倒・褥瘡・睡眠・誤嚥・関連の問題は、試験出題範囲の中の【介護技術の展開】から実に4問出題あり、この部分では奥の深い内容は特にみあたりませんでした。この部分は例年1問ないし2問までしか出題されていません。平均点を底上げするために(合格基準点をあげるために)このような問題構成にしたと推測します。

・認知症関連は、今後も認知症患者さんが増加するため、法改正もおこなったので、認知症関連の問題は定番の問題として今後、複数問の出題が定着すると思われます。今回、問題41で迷われた受験生がおられるようです。この問題で1点取れていれば合格確実と感じている受験生は多いと予測しております。

・問題26と35はヒッカケ問題を意図的に作成しているようです。この部分は、知識はあるのに得点につながらなかったと悔しい思いをされている受験生は多いと予測します。

・薬剤関連の出題数が例年に比べ減ったのは、理由があるのでしょうか?作り手が変わればこうも恣意的にかわるのか?と感じております。

・問題45については、疑義問題ではと感じている受験生は多いと思われます。この部分は長くなるので、別のレポートにします。

・医療分野が難しかったのか?易しかったのか?についての評価は、手ごたえなどの体感と、昨年の平均点と今年の平均点の比較である程度判断がつきます。できるだけ多くの受験生に【得点アンケート】にご協力をお願いしたいと存じます。学習方法や、あとどれくらい学習すれば合格できるのか・できたのか・合格したのか・勉強が効率的であったのか・・・等を客観的に評価できます。

★詳しい問題の難易度について
受験生のご協力により問題の難易度がほぼ特定できております。10月18日現在

■易しい問題群全問 全9問    (33-30-32-39-29-31-27-43-28 )易しい順番
■合否を分けそうな問題群全8問  (36-38-42-34-26-41-37-40)易しい順番
■難問・珍問・奇問群全3問    (45-44-35)易しい順番

学習の方向性があっていたのかどうかを評価するには、優しい問題群全9問中8-9点とれているか?合否を分けそうな問題群全8問中で6点なし7点以上得点できているか?
難問・珍問・奇問を得点できていなくても了としましょう。
問題45は昨年の問題1と同等の珍問といえるでしょう。珍解答の可能性もあります。第15回の問題1の珍解答や第12回問題21の珍解答(合格発表時)という受験生にとっては迷惑な珍解答の過去があります。

■昨年の珍解答 グーグルで 「朝日新聞 ケアマネ試験」 で検索すれば記事出てきます。この記者の説明によれば、第15回 問題1 選択肢2
2 国民健康保険中央会発表(平成23年10月分)によると、要支援・要介護認定を受けた者は高齢者人口の17.9%である。
下記の「  」は朝日新聞2012-2月28日記事引用

「厚生労働省の登録機関で試験問題を作った社会福祉振興・試験センターは「『認定を受けた者』には40~64歳も含まれるので数字は正しい。*参考として今後のチェックに生かしたい」としている。」

下記は、勝手な井上のつぶやきです 不穏当な発言のため 一部 消去音 ぴーーーーー ピーーー
が入りますがご容赦ください。消去音の部分【ピーーーーー】

計算式の分母と分子の定義を明確にしないで正しいといわれても受験生は困ります。
分子には40歳以上の要支援者・要介護者の数とすると【ピーーーー白状している。】
分母には65歳以上の高齢者数で計算すると17.9%になるという【ピーーーピー珍・珍・珍解答】
分子と分母の条件定義(範囲)をかえて計算する方式に意味があるのか?文部科学省でも教えていない計算方法?。【誤った算数レベル。】
【恐るべし珍解答・・・・。】もっと恐ろしい事実、国保中央会自体は17.9%という数字は発表していない。
【ピーピー・・・の中で上記の計算式で算出した数字が正しいという思考回路の持ち主がいることに驚きを通り越している・・・】と・・・・あくまで井上がつぶやきました。

結論としては、過去の経緯から申し上げますと、問題45の珍解答に注目する必要がありそうです。
根拠が明確に提示できない、異議・異論が出る問題文は作成段階で没になるか修正されるのが一般的なのですが・・・・・・・*「今後のチェック」に注目してみましょう。

★試験のありかたについて
医療分野と福祉分野の基本的な問題構成要素と比率くらいは同等にすべきでしょう。
医療分野については、合格基準点が乱高下しない、ある一定の質を保つ必要があるでしょう。
ケアプラン作成上必要な知識と一般的な介護知識を混同しているふしがあるようです。介護支援専門員は法律に職域や業務が明記されています。それに準じた医療知識というものを中心とした問題であれば受験生は不安や戸惑いがなくなると思われますし、介護保険もより発展するでしょう。介護福祉士選抜のための試験ではなく、介護支援専門員選抜のための試験という内容にすべきでしょう。
問題41-45の問題を近年難しくする傾向があり、難易度を41-45に集中させる趣旨が分かりにくく、もっと平易に【医療の基礎とはなんですか?】【医療の総合とはなんですか?】という問いにシンプルにこたえられるような性質の問題が適当であると思われます。

★最後に
医療分野では、イージーミス、ケアレスミスが合格基準点を超えるか超えないかを分けそうです。
受験生の知識の幅と深さという観点からいうと「偏った狭い出題領域」で優劣を決める問題構成となっており、僅差の合格・僅差の涙という結果が予測されます。
1点という試験の怖さを知っている受験生さんは、慎重に取り組まれきっとよい知らせが届くでしょう。また、ボーダー付近の受験生はハラハラ・ドキドキ・されて12月10日までが、長く感じられることでしょう。つぶやきページなどで、気持ちを癒していただければと存じます。一人でご不安になられないように・・・・・
つぶやきはこちらまで。たくさんの沢山のご感想やご意見・つぶやきをお待ちしております。ちょっとしたユーモアもお願いします。
↓↓
goukakuonline@gmail.com

まだ結果は出ていませんが来年受験予定の受験生は、一人作戦会議や検討会を是非おこなってください。
ちょっとしたきっかけや作戦、勉強方法を変えることで、理解力や方向性が大きく変わり飛躍的に成績があがります。
合格する時期も大切ですが、目指ケアマネになることが最も大切では・・・・・・・・・学習の継続と繰り返しを大切になさってください。合否に関係なく次のステップアップに取り組まれ、ご活躍なされることを強く願っております。
第16回介護支援専門員実務研修受講試験お疲れ様でした。


◆◇福祉分野総評◆◇

★試験を取り巻く状況は次のようになっております。
・医療系の資格で福祉分野を受験する受験生割合は全体の約16%前後
・介護等業務従事者等で全問受験する受験生割合は全体の約8%前後
・福祉分野を受験する受験生は全受験生の約25%前後となっている。
・第18回試験から介護等業務従事者の約8%前後の受験生が試験を受けられなくなる模様
・医療系資格での合格率約27% 福祉系資格での合格率約20%
【計算根拠 24年度の資格別合格者数を元に算出】

★福祉分野の特徴5つ
・問題構成要素は例年とほぼ同等の3分野からの出題。
(ソーシャルワーク系問題群・福祉系サービス問題群・関係法令系問題群)。
・福祉系サービスの問題数が8題。
・介護保険制度の流れに逆行する問題56(予防給付はカットの予定なのに予防給付の出題)
・問題59の後期高齢者医療制度は政治的混乱の中の出題であり今さら感ありすぎ・・・・。
・合格基準点(直近から12点-13-12-11-11-9-11点)で推移

★まずは、試験出題範囲という観点からみてみましょう。
福祉分野の問題構成では、【福祉系サービスの問題】は50-51-52-53-54-55-56-57の8問出題で、15問中8問すなわち53.33%が【福祉系サービスの問題】であり、この全8問の正答率が毎年合否を分ける運命にあるようです。前半の問題46から49はソーシャルワーク系の出題。残り3問が関係法令・制度関連の問題となっておりこれも例年通りです。
この問題構成はここ数年間同じパターンできているので、過去問題を解いて、傾向を把握されている受験生にとっては予定通りといった手ごたえと思われます。

★次に、選択肢の奥の深さについてみてみましょう。
・ソーシャルワーク系の問題群は、ほぼ全受験生が得点可能な基礎問題となっているようです。
・福祉系サービスの問題群の選択肢の奥の深さをみると3問(50-51-57)はやや奥が深いようです。
・後期高齢者医療制度は予想外の出題と思っている受験生が多いでしょう。
政治的に一度「後期高齢者制度は廃止」と民主党政権でいわれており、現政権の自民党では、「修正検討中」となっているので、不確定な中での出題に首をひねる受験生も多いのではないでしょか・・・・。

・問題56は個人的に・ギ・モ・ンです。理由:要支援1と2の方で介護予防訪問入浴を利用している利用者さんが全国でわずか344人しかいない点を考えると、問題数が少ない15問の中でわざわざ出題することは正直適当とは思いません。まして予防給付カットなのに・・・・。

・人員基準・運営基準・設備基準・算定要件までををしっかり読み込んで、過去問と照らし合わせた受験生は合格基準点を超えることができていると思われます。

・医療系の資格で受験された受験生は、医療総合で得点をかせぎにくく、福祉15問の中で、うっかりミスや
易しい問題を取りこぼすと、他の問題で得点を挽回する機会が少ないので、とても窮屈な試験と感じておられるでしょう。他にも実質60問受験と同じ学習をしなくてはならないので、大変な労力がかかったと言えるでしょう。

・遠い昔に合格したケアマネいわく、「今の受験生は、覚えることが昔よりはるかに多く、制度も複雑化し大変だと思うわ、合格基準点超える自信ないな~~~・・・・・・」

★詳しい問題の難易度について
受験生のご協力により問題の難易度がほぼ特定できております。10月18日現在

■易しい問題群全問 全5問    (46-47-48-49-54 )易しい順番
■合否を分けそうな問題群全7問  (52-56-53-58-55-51-50)易しい順番
■難問・珍問・奇問群全3問    (57-60-59)易しい順番

学習の方向性があっていたのかどうかを評価するには、優しい問題群全5問中5点とれているか?合否を分けそうな問題群全7問中で6点ないし7点得点できているか?
難問・珍問・奇問で1点以上取れていればVICTORY!!でしょう。

合格するための学習方法はさまざまあります。試験の特徴を知ってから学習する方法。問題集を解きまくる学習方法。暗記を徹底的にする学習方法・・・などなど、あげればきりがありません。
皆様の学習の方向性や、スピードがあっていたのかどうかを、ご自身でご評価なさっていただき、合格発表まで頑張った自分を誉めながら、吉報が届くことを待ちましょう!

★試験のありかたについて
・医療系資格での合格率約27% 福祉系資格での合格率約20%という客観的な事実から、医療系資格所持者の合格率を下げ、福祉系資格所持者の合格率を上げるという意図的な操作(問題構成の偏り)はあってはならないと思います。
介護支援専門員として業務を行ううえで必要な知識に達しているのか、いないのかという基準で問題を作成していくことが本来の姿でしょう。勉強のために福祉免除の方も、是非、是非一度福祉分野の問題を解いてみること、医療基礎免除の方も、是非、是非一度医療分野基礎を解いてみることをお勧めいたします。そして、ご感想なり、つぶやきなり、ご意見をいただきたく存じます。受験生それぞれ個人の諸事情と、介護業界の諸事情がうまく息があってこそ、お仕事もうまく進むと思われます。視野を大きくするために、リトライなさてくださいね。

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